分散型サービス拒否(DDoS)攻撃とは、サーバーやネットワークへの受信トラフィックが急激に増加し、リクエストを適時に処理できる限界、あるいはまったく処理できない限界を超える攻撃です。消防ホースで水筒に水を入れるようなもの、と考えるとイメージしやすいでしょう。
これはウェブサイトや個人ネットワークで特によく発生します。ウェブサイトのサーバーがDDoS攻撃を受けると、動作が極端に遅くなったり、まったく読み込めなくなったりします。個人ネットワークを攻撃するのは、Call of Dutyで華麗な360度ノースコープキルを決められ、そのプロゲーマーに八つ当たりしたくなったイキった若者だったりします。
Windscribeに接続していても、DDoS攻撃から完全に保護されるわけではありません。Windscribeのサーバーは個人ネットワークより多くのトラフィックを処理できるため、攻撃者はさらに多くのトラフィックを送り込む必要がありますが、誰かがあなたのVPN IPを見つけ、Windscribeのサーバーまで特定した場合、大量のトラフィックを送り込んで攻撃することは可能です。多くの場合、問題を引き起こすのはDDoS攻撃そのものですらありません。サーバーのホスティング事業者がインフラを保護するため、受信トラフィックをすべてヌルルートに流してしまうのです。
この種の攻撃に対する保護を追加するには、サービスのプライバシーを低下させる必要があります。トラフィックの送信元に関する追加情報や、そのトラフィックを分散する仕組みが必要になりますが、いずれもWindscribeのサービスでは現実的ではありません。そのため、可能性は極めて低いものの、WindscribeのサーバーがDDoS攻撃を受け、VPN接続が切断されることはあり得ます。ただし、個人ネットワークには影響せず、通常はVPNが同じデータセンター内の別のサーバー、または近隣の別のデータセンターへすぐに再接続します。